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ライトノベルレビュー 「戦闘城塞マスラヲ」

  • 2007/01/18(木) 01:50:53

更新が止まってましたね。いやはやお恥ずかしい。

そんなわけで、カテゴリーとしては作っておきながら、

まったく

更新してなかったライトノベルのコーナー。

そういうわけで久々に紹介してみようかとおもう。

今回は「戦闘城塞マスラヲ」

戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス 戦闘城塞マスラヲ Vol.1負け犬にウイルス
林 トモアキ (2006/10/31)
角川書店

この商品の詳細を見る


【帯情報】
新シリーズ ----感染開始!
「お・り・が・み」の林 トモアキが贈る無差別級バトルロイヤル、スタート!

【ストーリー】
出版社/著者からの内容紹介
世界を賭けた「聖魔杯」開催!
 職なし金なし未来なしの川村ヒデオがゴミ捨て場で拾ったものはウイルスまみれの古びたパソコン。人間にも感染するというこの最悪の電子精霊ウィル子に叱咤激励されヒデオは最強の称号を賭けた「聖魔杯」に挑む。

内容(「BOOK」データベースより)
無職で貧乏、宅配便の受取さえ緊張する対人恐怖症のヒデオ。ひきこもっていた彼は電子精霊のウィル子に焚きつけられ、究極の武闘大会「聖魔杯」に挑む。優勝すれば世界が手に入るこの大会に武闘家、軍人などの格闘スペシャリストと、吸血鬼をはじめとする魔人あわせて3,024人が集結。人生の一発逆転を賭け、ヒデオは風吹きすさぶ戦闘城塞に降り立つ。

「負け犬、返上!」無差別級バトルロイヤル、ここに開幕。


感想・レビュー

キタキタキタァ!! ツボに!!

なんとなく最近のライトノベルに不作感を募らせていたワタクシですが、遂に今後を期待できる作品がやってきました。

いつもは作者買いと絵買いの2パターンでライトノベルを買い、あるいは、発掘していったりするわけなんですが、今回は、

あらすじだけで

前々から期待していた作品でした。

で、コレがもう大当たりなもんでうれしかったわけです。
購入したのは3週間ほど前なんですけどね(汗)

<史上最弱の主人公が成り上がるために、何でもアリのバトルロイヤルに挑む>ーもうこれだけでおなかいっぱいだっちゅうの。

さてさて本筋に戻りましょうか。
主人公の川村ヒデオは眼つきが極悪でひきこもり。書類段階34社に落とされるという経歴の持ち主。(大体、スタートから自殺を考えているどん底のネガティブさです)
そんな彼が、ゴミ捨て場にあったノートパソコンを拾って・・・そのパソコンに感染していた人間にも感染する、極悪愉快ウイルス「Will.co21」通称ウィル子に感染され・・・ってのが冒頭部分。

序盤はこの卑屈っぷりがなんともいえませんw

ヒデオはやることなすこと勘違いされて、偶像化されていきます(ちょっと違うか?)
実際には、まぐれと運、とほんのちょっとの勇気と胆力で勝っているだけなのに、周りのはやしたてがハンパない。

たとえば、とても格闘技をやっているようには見えないが、その服の下には鍛え抜かれて極限まで絞り込まれたからだがある。→実際には毎日茶碗いっぱいの米と一杯の水で生活していて、別の意味で絞り込まれているからだ。
とかです。

これは、話を経るごとにエスカレートしていきます。
まあとにかく、この勘違いっぷりと、まぐれで勝っていくのが気分爽快ですが、ヒデオの心理もポイント高し。
ヒッキーだったゆえに、話すと読点が頻出したりします。が、これがいい。というかヒッキーだったと思えないほど、思考がカッコイイ。
必死に自分を変えよう、前へ前へという気概が見られます。

否。断じて否。

は、屈指の名台詞です。だからヒッキーとはおもえな(ry)
今度音声でもやろっと。

あと、この作者はギャグは書けてもラブは書けないらしく、全然萌えません。燃えと笑いしかありませんw
実際第1巻収録の第3話は、人生で始めてライトノベルで笑わせてもらいました。それぐらい、ギャグはすごいです。

文章も読みやすく、ページがさくさく進みます。

んであとがきを見るとどうやら、このマスラヲ、「お・り・が・み」という作品の続編らしいのです。
一応、配慮はしているらしく、実際その作品を知らなかった私は十分に楽しめたわけですが、気になったので全巻そろえてみました。

お・り・が・み 澱の神 お・り・が・み 澱の神
林 トモアキ (2006/06/30)
角川書店

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実は、前からその存在だけは知っていたのですが、挿絵の絵柄が、なんか「萌え」をやたら意識してるような(というかメイドアクションとか銘打たれていたような)感じだったので敬遠していたのですが、改めて読んでみると・・・

やっぱり、燃えと笑いしかねえ!!

しかもその風呂敷の広げ具合がハンパないです。ちゃんと回収できていますし。
後半は笑いすらなくてひたすらシリアスと燃えの連続です。まあ小ネタぐらいはありますけど。

あとこの「お・り・が・み」はほかのレビューサイトを見ても評価がなかなか高いものが多かったです(その多くがシリーズを通じてのものがほとんどですが)

当然、世界観はつながっているので、こちらを読んでおくと、楽しみはさらに増えるわけです。
というか前作キャラが普通に惜しげもなく投入されています。
作者の課題としては、前作キャラがヒデオたち今作からのキャラを食わないように配慮することでしょうか。
当然、まぐれとハッタリだけで勝ち続けていくのもマンネリしそうなのでそこも課題。(まあ現在発売中のザ・スニーカーを見る限り杞憂っぽいですが)

こんな人にお勧め。

・燃えと笑いが好きな人
・成り上がりストーリーが好きな人。
・「お約束」が好きな人
・ていうかMP好きな人。




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