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ベン・トー―サバの味噌煮290円 感想

  • 2008/02/25(月) 22:00:00



どうも最近、わがブログにはスパムなコメントが後を絶ちません。
一応、そういうコメントは以後拒否にしているのですが、違うところからいくつも・・・

困ったものです。



そして昨日はカレーライスを盛大にぶちまけてものすごくへこみました。



今回紹介するのは

ベン・トー


ベン・トー―サバの味噌煮290円 (集英社スーパーダッシュ文庫 あ 9-3) (文庫)


あらすじ

戦って、喰え!
ビンボー高校生・佐藤洋はある日ふらりと入ったスーパーで、半額になった弁当を見つける。それに手を伸ばした瞬間、彼は嵐のような「何か」に巻き込まれ、気付いた時には床に倒れていた。そこは半額弁当をめぐり熾烈なバトルロワイヤルが繰り広げられる戦場だったのだ! そこに現われた美女が佐藤に告げた言葉は…。庶民派学園シリアス・ギャグアクション、開幕!












ベクトルとしては学校の階段の「階段部」をより過激にバカに。
なんでも大げさにする子供向けの玩具がモチーフのアニメを、半額弁当争奪戦にしたものと思えばいいです。

だから半額弁当争奪戦に妙な掟とか不文律があったり、「氷結の魔女」とか「魔術師」なんて二つ名が登場するのにいちいち突っ込んではいけない。
それがこの本の世界のルールなのだから。


いやあここまで見事にバカやられると、むしろすがすがしいというか。「ハーフプライズラベリングタイム」とかさ。ようは半額の値札が貼られる時間。

でもそんなバカであるが、根底にある熱さは本物。というか題材が変わっているだけで物語として熱血バトルモノのそれである。

「所詮俺たちが獲得せんとするのは半額弁当でしかない。真っ当な人間からすれば見窄らしい行為だろう。無様だと嘲笑う者もいるだろう。
しかし、だからこそ、俺たちは誇りを持ってここにいる。見窄らしい行為だからこそ、誇りを持って全力でこれに当たる。たとえ如何なるものであれ、人が一生懸命に頑張っているものを非難する権利は誰にもない。
それにな、誰しもに負けると思われている勝負を覆す。それが……楽しいんだよ」



こんなセリフが出てくるほどに物語は熱い。
描写の方もそれはもうびっしりと。生活に根ざした心理描写、勝利の味、無駄なまでのその疾走感。

マスラヲ、バカテスが好きな人には是非。

思いっきり伏線つきなので今後も続くのかなーとも思ってみたり。

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