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BOUND STRIKER 第3章 剛き魂と迅き風?(迅き風と剛き魂?)

  • 2006/06/22(木) 22:21:20

BOUND STRIKER 第3章 第2節 その1をUPです
短いので、その1.申し訳ない。


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「ふう…」
 蓮太郎は大きく息を吐いた。
 倒れている少女に背を向けサラミティアの方へと歩き出す。
 その顔はまるで、子供がいたずらをして母親に怒られたときの顔のように沈んでいた。
―くそっ、なにやってる俺は! 女の子を全力で蹴り飛ばすなんて真似をするほどまでにハマっていたのかよ!?
 蓮太郎は舞台の端に着くと、舞台の上からサラミティアを見下ろした。
「これで満足か?」
「いいえ。まだ終わっていないわよ」
「なに言ってる。相手は気絶して戦闘不能になった。俺の勝ちだ。」 
「なら、後ろを見て御覧なさい」
 蓮太郎が言われたとおりに後ろを見ると、
「あいたたた…」
 ただどこかの出っ張りに頭をぶつけただけ、といった様子の少女が立っていた。

「あいたたた…」
 海奈は何をされたのかがまったくわからなかった。
 対戦相手の戦器は風の力と速力強化と聞いていた。
 風の力はなかなかに応用が利きそうな能力とは思った。なにせ形の無い風を使うのだ。まさに変幻自在。とはいえ、自分を倒しきるほどの力は無いと踏んだ。いや、あるのかもしれないが相手は手心を加えているのだろう。それほど強烈な攻撃は来ない。<軽い>攻撃しかない。
 ところが、この速力強化が厄介だった。
 自分が反応できない速度。瞬きする刹那の時で背後に移動するというその業。
 戦器を持っていなかったら、今の一撃で自分は確実にやられていた。
 海奈は立ち上がって恐ろしい力を持つ少年を見た。
 目の前の少年は、目を大きく見開いて、おどろいた表情を見せていた。
 だが、海奈の驚きは少年のそれよりも大きなものだった。
―レ…ン…?
 そうなのだ。今までぼやけて見えていた少年の顔が、今ははっきりと、蓮太郎の顔になっていた。
―うそ、なに? なんで、レンが、え、あれ?
 海奈の思考は、混乱の真っ只中にあった。
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この記事に対するコメント

コメント、本当にありがとうございます。G-songさん

>やけに戦闘慣れ
いやはや、これは描写不足の以外の何者でもないですね。
精進します。

んで、戦闘慣れの件ですが、一言で言うと、戦器のせいです。
蓮太郎が沙凪に触れたときの描写(2章第3節)を見ていただきたいのですが、これが主な原因です。
適格者が触れると、これと似たようなことが起こって、戦器の情報というか戦闘経験(っぽいもの)が流れ込んで、戦器の扱いの習熟力、もしくは吸収力のようなものが、格段に上がります。(ああ、なんか上手く説明できない…)
つまり戦闘には明るくない者でも、戦器があり、適格者ならば短期間の訓練で、戦いのエキスパートになるわけです。

なお、これは本編でも書いてないことですが、戦器所有者は、全般的に能力が底上げされます。

海奈の戦器の能力は今後の話で、書く予定です。
うーん、どうも私は表現力が乏しいようです。がんばります。

  • 投稿者: TOKIO
  • 2006/06/23(金) 17:05:24
  • [編集]

伏線消化は好きなので展開的には好きです。
でもいまいちわからないのは、海奈も蓮太郎もやけに戦闘慣れしているなぁと。
特に海奈のほうは一章であっという間に気絶させられていたのに。。。とか思います。
過去編もあるんですか?

  • 投稿者: G-song
  • 2006/06/23(金) 12:08:41
  • [編集]

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