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『マテリアル・パズル』 第102話&第103話 感想 

  • 2006/07/13(木) 20:40:35

102話103話の感想をまとめました。

結構長文です。


人気投票??!!
さあ第四位は…御風でした


ええええええええええええええええええええええええええええっっっっっ!!!!!!!!!!


奴の一位は揺るがないと踏んでいたのに大誤算だ…。
ただまあ、奴が本格的に成長をはじめるのは魔法陣に入ってからだから、
それまでの活躍度からいって仕方ないか。
ちなみに1?3位はコミックスで発表だそうです。
順当に行けば一位はティトォでしょうが、ロリアクアにがんばって欲しいところ。

第102話 ミカゼと決勝前夜

明らかになるチョーの過去。空っぽになったのは息子を失ったことに起因していました。
だからね、チョー夫妻がダンとミヤミヤにしか見え(ryよっぽどショックだったんだろうな…だって明らかに胡散臭い手紙なのに、息子が生きているって誤変換されちゃうくらいなんだから。
狂ってしまった歯車は、もう自分ではとまらない。誰かにとめられでもしない限り。

チョーとアダラパタの問答。
話を適当に流して、しかもチョーが立ち去った後、勝ったときの手紙と負けたときの手紙を用意しようするなんて
さすがMP最大の悪役。ガチで外道。
ジールボーイにすら臆することなく立ち向かったミカゼですら、恐怖を覚える今回の決勝戦。
グリンたちをも倒す未知の強敵、世界の命運を賭けた戦いに一人で赴くというプレッシャー。そうした立場にいる自分

そしてそこへ

月をバックに、プリ姐、登場

約一年ぶりの登場のプリ姐。しかも手にはマンガ肉w

久々に描くから気合を入れたのか、胸(女性シンボル)の描写がいつもより目に見える形に。
絵も安定しているし。
さすがにこのシーンはTAPのなかでもプリセラでなければならない。
ティトォはよき友人であり、アクアは生意気なクソガキもとい仲間だが、その関係は対等なのだ。
しかし、恐怖を削いでやれるのは、包容力のある自分よりも上の存在であり、そういう意味で姉御肌で“母親”でもあるプリセラはうってつけといえる。
ここで残念なのは、プリセラの登場が全編通して少ないことかな。
おかげでなぜここでプリセラなのか、ということが読者にわかりにくいじゃないか。

そして仲間たちの、TAPの想いを受け、ミカゼは決戦の舞台へ。
この瞬間ミカゼは、主人公になった、と勝手に思っておきます。

おいおい、静かに燃える展開だなあ。
斬り裂き魔の話題をあえて避け、決勝の二人の描写のみに絞ったその姿勢はよし。




第103話 「ミカゼとはじめてのおねがい」

バトル、開始。


まず心の叫びを

チョー超つええええええええ!!!!

後半はガチバトル。今回は一対一、出し惜しみをすることなく、全力で向かってくるチョー。
ってチョーさん、武道の袴スタイルですよ。

迎え撃つミカゼだが、いきなりカメラの光が襲う。とっさに顔を伏せたので、事なきを得たが。
そして、ミカゼの放った蹴りを、難なく受け止めるチョー。
なんとチョーは体術レベルでは五本の指の次という、バリバリの武闘派。
隙を突き、ミカゼの体のツボを突くような連打。
ミカゼは体を思うように動かせない、そこに完成の一突き。

画竜点睛

盛大に吐血し、地に伏すミカゼ。
画竜点睛は、体に波紋のように衝撃を走らせた後、その波紋が重なる部分に突き入れることで、内部破壊を起こすというチョー独自の憲法だった。
ほんとに、ただのサラリーマンだったんですか?
ちなみに馬喰バットの馬茶さんが、画竜点睛の由来について少し語っているので、そちらを乗せます。

>既存の熟語をそのまま使うという、土塚氏にしては珍しいネーミングだったので一瞬「ネタが尽きたか!?」などと心配になったのです                     が、少し考察してみるとこれは吃驚、実にぴったりな名前だとわかりました。 やはり土塚氏のセンスは物が違う…!!
 説明しますと、ご存知の通り「画竜点睛」とは「画に描いた竜に眼を入れたら命が宿った」という中国の故事に由来する言葉です。意味としては「最後の仕上げに気持ちを込めて」程度なのですが、それはさておきここで重要なのは「画が命を宿す」ということです。 さらに”竜”は”リュー”。つまりチョーの息子を表しています。そして現在のリューは残念ながら画(写真)でしかありません。そんなリューに命を与える…正に今のチョーの行動理由そのものが技の名前になっているのです(っていうか、これを使いたかったからリューって名前にしたんでしょうけど)。


ここぞとばかりに写真を撮られそうになるが、焔弧を地面に放ち、砂煙にまぎれて反撃開始。
カメラを使わせないようにラッシュをかけるミカゼ。
一時はチョーを圧倒するミカゼだが、両手をつかんだ瞬間にセルフタイマーがセットされていたカメラによって写真を撮られてしまった。
余裕の表情を浮かべるチョー。何かをしでかす前に倒そうとするミカゼだが、すでにされていたわけだ。

殴った瞬間、そのダメージは自分に跳ね返る!!

これこそがチョーの魔法<怨身万華鏡>。自分が受けたダメージを相手に返す。
だが、それだけではなく、何でもいい、<何か>が傷ついたと感じるだけで、その何かが受けたダメージも相手に入る。
しかもチョーの攻撃は、魔法の効果をまったく受けない。
心優しい人間ほどこの効果は強い。バカやチンピラにはたいした脅威ではないが、
小さいころから自然とともに健やかに育ってきたミカゼにとってはまさに天敵ともいえる魔法だった。


もはや相打ちにも持ち込めず、為す術ないミカゼ。
ミカゼが怨身万華鏡で思う以上にダメージを受けたのを見て、チョーは息子のことを少し語る。
リューもまた、心の優しい人間だったと。
だが、幻想にとらわれているチョーを、ミカゼはそれは魂への冒涜、本物のリューがかわいそうだと否定する。
激昂するチョーは画竜点睛の奥義をもってミカゼにトドメをさすことも厭わない。

八方塞がり、写真を取られた時点で勝負が決まる試合に、シシメは降参を薦めるがミカゼは聞かない。

それは前日の夜にさかのぼる。眠れないミカゼにプリセラは稽古をつけてやる。
だが、その途中、プリセラは突然、血を吐いてしまう。
<マジック・パイル>の実験はなかなかうまくいかず、体は前以上に弱り、簡単に死んでしまうようになってしまったのだ。
存在変換する前にプリセラは>「明日は、勝って欲しい。強くなる一方で弱くなってもいる。だから私たちを守って欲しい」とミカゼに頼む。

ミカゼにとって真の意味でのTAPからの懇願というのは初めてのことであり、
これはミカゼが、TAPの信頼に足る力を身につけ、本当の意味での仲間だと認められているということが如実にわかるシーンだ。
…不覚にも涙腺が緩みましたよ。
MPは熱いシーンは数あれど、泣けるシーンは無かったですから。

だから負けられない、退けない。

一方島の外からは、島の中心の塔が光りだしているのが見えている。決着が近いようだ。
皆、ミカゼの体を心配する。深追いはするなと。
グリンはチョーと直接戦っているだけに、その恐ろしさをよくわかっていた。
「負けても俺たちが入れば後はどうにでもなる、死んだら本当の意味で負け」だと語るのはジール・ボーイ。
たぶん、命七乱月奪還は、敵味方双方に考えていることなんだろうな。
だが、その中で一人、アクアだけは違っていた。彼女はミカゼの勝利を信じていた。

「ここまで来たんだ。男だったら死んでも勝て!!」
アクアの一喝に呼応するかのように、ミカゼは魂の咆哮をあげる。

次号決着。

尺が短い、かどうかは来月を見なければわかりませんが、さすがに決勝戦だけあって、ちゃんとした盛り上がりを見せてくれました。
当初はものすごい不安だったけど、そこは土塚センセ、やってくれました。

無論、魔法陣は物語全体からの位置づけとしては微妙なものになった、というのは変わらずにあるのだけれど、
ミカゼの成長の場、としてみれば、十分にその役目を果たしているといって過言ではない。

ああ、これだけ次号が気になるのも久しぶりだ。


ここで、すこし、予想を。
現時点でミカゼが勝つ見込みというのはほとんど無いわけです。
チョーもまだ奥の手を見せていないし、しかも今回は必殺技ともいえる万象脚も使えず攻撃をまともに当てることも困難です。
チョーの持っている写真を奪取し、破り捨てること、もしくはカメラを壊して、魔法を使用不可にすること(写真はすでに独立した存在かもしれないので壊しても効力が失われるとは限りませんが)。
勝つためにはどうしてもこれらは避けられません。
今唯一、ミカゼが勝つための方法は、シシメが体をのっとり、代わりに戦うことです。

よく思い返して欲しい。今までの戦い、シシメはダメージを受けていませんでした。
むろんシシメは魂の存在であり、実際には当然ミカゼの体が傷つくわけですが、怨身万華鏡は恨みの力を変換する魔法です。
もしかしたら、それはつまり、攻撃をした魂を対象に跳ね返る魔法なのではないかと。
この仮説が正しければ、少なくとも怨身万華鏡の効果を(少なくともミカゼの体は)考えずに戦うことができます。

というかこれ以外突破口がありません。
もはや、気合でどうにかなるレベルをとっくに超えているし、魔法との相性も最悪。
普通ならあの展開でミカゼが逆転しないなんてありえないわけですが、
MPは安易に怒りのパワーによる覚醒みたいなことをやらないマンガだし、読者の斜め上を行く土塚作品なので、
チョーが勝っても全然(本当に)不思議じゃないわけです。

ちょうどシシメには死亡フラグ、あるいは離脱フラグが立っているので、ありえない展開ではないはず。

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この記事に対するコメント

>馬茶さん

大変失礼いたしました。
失念しておりました。
たしかに、他人様のサイトからの文章の転用は断りを入れるのが礼儀。以後気をつけます。

私は、魔法陣優勝者VS斬り裂き魔ではなく、

表:メモリア城を襲撃する、死神ヨマの撃退
裏:斬り裂き魔と命七乱月をめぐる戦い
、が待っていると予想しています。
表はTAP他数名が、斬り裂き魔にはバレット他数名が、争うとにらんでおります。
どちらもそれぞれ、因縁があります。

さらに裏は月丸・太陽丸のコンビも絡んできそうですが、こちらもシャルロックという障害があったり。

どちらのバトルも、乱戦が予想されます。

魔法陣決勝の二人は、どちらも満身創痍で、まともに動けずに気絶していて、動けない。というのを希望。

ミカゼが優勝すれば、不安定なマジックパイルで、形成を逆転されたTAPを土壇場で助けるという、オイシイ役を期待できますよ。なにげに、「守って欲しい」という台詞も生きてきますし。

  • 投稿者: TOKIO
  • 2006/07/15(土) 23:45:53
  • [編集]

 夜分に失礼します。テスト中のため反応が遅れてどうも済みませんでした。

 まさか自分の書いた文が人様に使われることがあろうとは夢にも思っていませんでした。感謝いたします。
 しかし、私の場合は使われて喜んでおりますが、人によっては使われることを望まれていない可能性も存分に存在します。以後、人様の創作物を引用する際は予め許可をお取りになられた方がよいかと思います。お気をつけなさいませ。


 さて、MPについてですが。良いですね、この燃える戦い。当初の顔合わせでの私が感じた不安など何の意味も持たぬものでした。
 この決着も気になりますが、物語にとってはその後の方が重要。この後 斬り裂き魔 対 魔法陣優勝者 の戦いが待っています。もしミカゼだったら(展開的に)斬り裂き魔をも倒してしまうこともあるかも?
 なんにせよ、まだまだ楽しみが尽きません。

  • 投稿者: 馬茶
  • 2006/07/15(土) 21:55:57
  • [編集]

>000さん
どうもです。
当初はかない不安だったけど、すっかり土塚マジックに乗せられていました。めちゃくちゃ燃えた。

>シシメが死んだら
いや、結構感動的に演出できると思いますよ。
半年近くも一緒に修行していたわけだし、いろいろ無茶に付き合わされて、感化されちゃってたりしたりして。
なんだかんだで気づかぬうちにできた絆に驚いたりとか。
回想シーンも入れてやるとばっちりですね。
もし、シシメが入れ替わるとするなら、絶対来月は2話に渡って決勝が行われることでしょう。

優勝者の奪い合いとはまた新しい意見ですね。
ということは御風が敵になったりとか?

命七乱月は別にすぐ使いこなす必要はない思いますよ。
現時点で、ほぼ無条件に使用しているのはクゥのマザーくらいなもんですし。
なんとなくですが、もし御風が優勝することがあれば、2章の最後で、ここ一番を持っていきそうな気がします。(具体的にいうとマジックパイルが安定せずに満身創痍のTAPがやられる瞬間に、とか)

それでは

  • 投稿者: TOKIO
  • 2006/07/13(木) 15:47:14
  • [編集]

こんにちは、自分も今月の展開には大いに燃えました。
上で述べておられた突破口とシシメのことですが、自分も概ね同意です。
ただシシメが出てくるのはいいとして彼はミカゼの身体目当て(変な意味ではない)で憑いたので、
死ぬにしても感動的に演出できるかちょっと心配。
あと、たとえミカゼが優勝しても彼がそれを使いこなせるかも疑問(チョーの場合も)、
他の禁断五大魔は神器やもともと魔法使いの家系であるグリンが持ってるし、
そもそも命七もあんだけの選抜儀式をしておいて簡単に他人に奪われるものかなと、
それよりは優勝者をなんらかの形で奪い合うことになるのではないかと思っています。
では、長文失礼しました。

  • 投稿者: 000
  • 2006/07/13(木) 11:32:49
  • [編集]

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